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メモ

●面影町
地方都市・F市の片隅に位置する小さな町。
いわゆる門前町であり、室町時代に神社を中心として形成され、その信徒によって発達していった経緯を持つ。
町の中心にある小高い丘には、今も大きな神社が残っており、季節に合わせた催し物が定期的に行われている。
また秋になると、境内に根を下ろしている紅葉の並木が美しく色付き、紅葉狩りのスポットとしても親しまれている。
町全体としては、どちらかというと保守的な傾向にあったが、昭和の中頃から急速に近代化が進んでいった。
訪れる人々から見ると、古い町並みと新しい建物が同居している風景には、独特の風情が感じられるようだ。
現在の面影町は、“弓と矢”を使う謎の怪人によって、人知れず災いがもたらされている。
また、この町が発生した大本の起源は、“弓と矢”である。
●弓と矢
面影町の神社に祭られていた古めかしい“破魔矢”と“破魔弓”。
神社の関係者からは“御神体”と呼ばれており、これが神社からなくなってしまうと、大きな災いが起こると伝えられていた。
その実体は、射抜いた者からスタンド能力を引き出す“弓と矢”だった。
エジプトから海を経由して、室町時代の日本に持ち込まれた代物であり、その秘められた力を知った者たちの間で激しい奪い合いが起こった。
血で血を洗う争いに勝ち残った武士(中世のスタンド使い)は、希望と絶望を与える“弓と矢”の力に対して畏怖の念を抱き、そのために多くの人間が命を落としたことを憂えた。
いっそ“弓と矢”を破壊することも考えたが、それを実行する決意を固めるには、余りにも多くの血が流され過ぎていた。
ここで“弓と矢”を破壊してしまえば、“弓と矢”を手に入れるために命懸けで戦った者たちの死が、全く意味のないものになってしまう。
武士は悩んだ末に、世俗を捨てることを決意し、都から遠く離れた辺境の土地に移り住むことにした。
“弓と矢”を管理するための神社を建立し、そこで“弓と矢”を守りながら、静かに余生を送ることを決めたのだった。
しばらくして、疫病で苦しむ男を神主が救ったという話が、近隣の村々に出回り始めた。
“神通力(おそらく何らかのスタンド能力であろう)を使う神主”の噂を聞いた人々は、実際に会ったことで彼を深く尊敬するようになり、神主を慕う者たちが神社の周囲に集落を形成していった。
神主が往生し、新しい神主が彼の役目を引き継いだ頃には、集落は村になっており、さらに江戸・明治・大正という長い年月を経て、一つの町に発展した。
こうして誕生したのが、現在の面影町である。
つまり、面影町という町そのものが、“弓と矢”によって生み出されたものだと言い換えることができるのである。
この事実は、ごく少数の文献の中に、僅かながら書き残されている。
現在の“弓と矢”は、何らかのきっかけで秘められた力を知った何者かによって持ち出され、スタンド使いを生み出すために利用されている。
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プロフィール

研究員D

Author:研究員D
「ギリギリ映らない画面端にいるエキストラ研究員」のイメージというのが名前の由来。
基本的に特撮ヲタ。
また、マイナーなものに惹かれる体質。
特撮全般および一部のアニメや漫画(マイナー作品とか古いの)を愛する。

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